2007年8月26日日曜日

身体“躍動”迫力の舞台 「カンフー」開幕

 中国の伝統的な武術、少林拳をモチーフにした北京発のエンターテインメントショー「チュンイー ザ・レジェンド オブ カンフー」の初の日本ツアー(レジデンスプロジェクトin札幌実行委員会、北海道新聞社など主催)が二十四日夜、札幌の北海道厚生年金会館で開幕し、約千五百人がスピード感あふれるアクロバティックなステージを楽しんだ。
 国際市場を前提に、ストーリーに高度な身体表現を絡めた中国の舞台作品。札幌芸術の森を中心とした実行委が招聘(しょうへい)元となり、少年を含む総勢約五十人のキャストが来日。迫力ある演舞や立ちまわり、布を腕に巻き付けたフライングなどを織りまぜつつ、寺院に入門した少年がカンフーマスターに成長する物語を紡いだ。
 日本独自のオープニング映像や、日本語吹き替えによる老師と少年のナビゲーターも登場し、素早い場面展開の理解を助けた。札幌での公演は二十六日まで。

(北海道新聞より引用)

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