2007年7月19日木曜日

札南が7-3で苫東下す 白樺4強入り 全国高校野球道大会

南大会第3日は札幌円山球場で1回戦の残り1試合を行い、札南(札幌)が苫東(室蘭)を7-3で下した。
 札南は二回、無死二塁から橋本の右前打で先制。三回には2四球と安打で二死満塁とし能登原の押し出し死球、寺田の右前打で3点を追加。中盤以降も小刻みに加点した。先発寺田は8回を投げて4安打無失点の好投を見せた。
 苫東は九回、札南の2番手中西から代打横井の適時三塁打などで3点をかえしたが、及ばなかった。
 第2試合から準々決勝に入り、4強一番乗りをかけて北海学園札幌(札幌)と函大有斗(函館)が対戦。北海学園札幌は二回、石沢の適時中前打と押し出し四球で2点を先制した。
 北大会第5日は旭川スタルヒン球場で準々決勝を行い、白樺(十勝)が旭竜谷(旭川)を4-2で下し、夏の甲子園に出場した昨年に続いて4強入りを決めた。
 白樺は一回、二死二塁で杉本が中前適時打を放ち先制。三回には森崎のソロで勝ち越した。七回には一死一、三塁から井川がスクイズを決め、九回にも加点した。投げては杉本が8安打を許しながらも要所を締め、旭竜谷打線を2点に抑えた。
 旭竜谷は二回、二死から二木が左中間二塁打で出塁し、続く中園の左前打が左翼手の失策を誘い、1点を挙げた。七回には西条の安打を足がかりに一死一、三塁から重盗を決め1点をかえしたが及ばなかった。
 第2試合は武修館(釧根)と旭実(旭川)が対戦。

(北海道新聞より引用)

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